無題

部屋に座って世の中すべてに思いを馳せる。


独りポツンと部屋の真ん中。


外の世界が、まあるく僕を包んでいる。



何処までも広がる、まだ見ぬ世界に、僕はどれだけ近づけるのかな?
臆病だから、人見知りだから、あんまり多くは無理だろう。
だから一つ一つを大切に、些細なことでも見落とさないように。
全部が僕に必要だから。
今まで見てきた、感じてきたこと。
すべてが必要だったから。

きっとこれからもいらないものなんてないんだろう。

大切に生きて行きたい。自分に素直であり続けよう。
そうすれば、もっと楽しくなるはずさ。





誰もが波紋の中心にいると思うんだ。