死ぬとか生きるに振り回されない

空間と物質の気まぐれで偶然出来上がったこの星で偶然出来上がった人間の片隅で偶然出来上がった僕です。


偶然見つけた誰かや何かと共鳴しあって少しずつ確実な偶然へ歩みを進めます。


何が必要なのか
僕はあまりに不安過ぎる。



太陽さえも偶然なんだ

今でこそ沈んではまた昇ってくるけど、

夜が来てからまた朝が来る保証なんてなかったんだよ

今ではこんなに当たり前のように不確かな今を暮らしてる

あのビルを作っているのは人間だ

あんなに高いビルを積み上げたのは人間だ


偶然のくせにたいしたもんだ
みんな不確かさに絶望しない
みんな偶然でしかないことに不安を感じない


明日には無くなってしまうなんて想像もしない



幸せな人から生まれ幸せな家庭に生まれ幸せな街に生まれ幸せに育った僕はこれからも幸せを生み出すために幸せに暮らそうじゃないか



人間は人間のスケールで最大限に自分が人間らしいと思うことをやったらいい

それ以上は出来ない。




寂しい時は星を見るのだけれど、綺麗な星なんてもうずっと見ていない。