カギ屋さん①

21日にひどくリアルな夢を見た。それでいて全部覚えてる。なぜか起きてすぐにメモってた。メモだからおかしな所があるかも知れない。夢判断とかしたら面白いかも。本読まないからフロイトとか分からない。しかしリアル過ぎて怖いくらい。出てくる人はみんな知らない人。親も架空。意味が分からない。短編小説を読んでいるみたい。

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カギのお話。






知らない町をさまよってる。もう暗いし疲れてる。小さな民家?民宿?その建物に引き寄せられる。ドアを押したら鍵は開いていた。奥に応接間のようなくつろげる部屋があり、そこのソファーに横になった。



朝起きたらおじさんがいて、何も変わったことは無いかのように、いつもの日課を片付けている。
「昨日寝るとこなくて、鍵も開いてたので、勝手に上がって休ませてもらいました。」
「じゃあ100円」
お金を渡すとおじさんは入り口の方の部屋に行ってしまった。
少しすると色々な人が入ってきた。みんなカギを借りに来る。おじさんがカウンターに立って応対する。初めは農家の人、次に会社勤めの人、学生(女子高生はたいてい何人か連れ立ってくる)、アジア人のホステス風の女性数人。アジア人の女性達が僕の横でテーブルを囲んで談笑してる。
一人の女子高生と目が合った。すぐ行っちゃった。
お年寄りが少し遅れて来る。おじさんは忙しなくカギを渡してる。


アジア人の女性達が朝食に誘ってくれた。裏口(なじみの人はここから出入りする)のすぐ外に席が出来てて、そこで一緒に食べた。
誰が作ってくれたんだろう?母親の味に似てた。