やっぱり

去年は10月からうまく行かない仕事でずっと気分が優れなかった。
苦労して努力して沢山時間を費やしたのに、とんだ茶番だった。何のための仕事か。面倒な人間の対応に追われるための仕事じゃないよ。


仕事収めして家に帰ったら崩れ落ちてそのまま寝込んだ。年末は何も出来ずに実家に帰るのがやっとだった。
家に帰ってもずっと布団の中にいて、話も何も出来なかった。
ずっと楽しみにしていた地元のみんなとの年末年始の計画もなんだか楽しめなくて疲れててぐったりで、ただただ残念だった。


残念だった。



一体何のための毎日なんだろう?



年が明けても毎日忙しく、2月半ばから休みが1日も無くなった。


自分ではどうにもならない問題ばかりで、誰からも助けて貰えなくて、1人で駆け回って、頭を抱えて、24時過ぎの電車に乗って帰る。無我夢中に働いているから辛さは感じないけど、電車に乗っているとなぜだか涙が出てきた。


出先から19時くらいに会社にもどるとみんな帰る時間で、俺は何をやってるんだろうと思ってしまう。


休日がないとずっと過労状態だし、精神が落ち着かないし、誰とも話が出来ないし、孤独になってしまう。ただでさえ人と積極的に関わらないのに、更に孤立無援になっていく。

友達からの誘いもいちいち断るのがうざったくなっていく。


仕事しかしていない。自分のこと何一つ出来ていない。

人生の中でこの苦しい日々はどんな役割を果たすだろう?


寂しい。極限まで寂しい。
苦しくても誰にも甘えること出来ない、愚痴もこぼせない。


ひとりぼっちで来る日も来る日も辛い出来事を我慢する日々。



俺は一体何がしたいんだろう?

ずっとひとりだよ。


自分の時間が無くなって、やりたいことをしなくちゃいけないと気付いた。
やっとやりたいことがハッキリしてきたけど、そんな行動力は発揮できるだろうか。

そんな力はあるだろうか。


ここで変わらないと一生後悔ばかりの日々になるだろう。


無謀だと思う。でも笑ってくれ。全部棄てるよ。 やっぱり辞めるよ。今年がダメなら来年辞めるよ。


こんなに希望に溢れている。衝動に駆られている。
今すぐにでも爆発したい。